フリマアプリはPayPayフリマがおすすめ

個人的にフリマアプリはPayPayフリマ一択だと思います。

理由は第一に手数料が安いことです。メルカリでは手数料が10%引かれますが、PayPayフリマだと5%で済みます。エフェクターは1個5000円くらいはするので250円変わります。

また売上を手数料なしでPayPayにできるというのもメリットの一つです。PayPayモールは定期的に大安売りをしているので、エフェクターを売って売り上げで次のエフェクターを買うというサイクルも回しやすいです。

トラブルが少ないのもメリットです。個人的な体験ですが、PayPayフリマでは今のところトラブルなく売買ができています。メルカリの場合、発送手段でもめたりすることがあるので、発払い匿名配送限定のPayPayフリマは初心者に向いていると思います。

やり方

まず出品です。

写真はたくさん撮りましょう。ポイントはサムネになる1枚目をしっかり撮ることと詳細にたくさん撮ることです。

サムネは一覧に表示される1枚目の写真のことです。動画と一緒でサムネがしっかりしていないと見てもらえません。また明るめのほうがよいでしょう。もし暗くなってしまった場合、「画像確認」から明度を調整することができます。

次に詳細にたくさん撮るというポイントですが、キズや欠けがあるときには正直に取ったほうがいいです。

具体的な手順として、カメラアプリでスクエア（正方形）サイズで写真を撮りまくります。PayPayフリマアプリでも撮影できますが、ファイルとして残らないので不都合なことがあります。

値段は言わずもがな重要なポイントです。他のフリマアプリなども参考にして決めましょう。

注意点として、手数料5%と送料、包装資材代がかかるということに注意しましょう。手数料は値段によって変わりますが、送料と包装資材は後述の60サイズのケースだと800円程度はかかります。

つまり「ボロボロだから500円で売ろう」などと考えると赤字になってしまいます。注意しましょう。

売れたら梱包して送ります。

エフェクターは多くの場合厚さ5cmをオーバーしているので、発送手段は一般の宅急便の60サイズになるかと思います。小型エフェクターで一番短い辺が5cm以下になるなら宅急便コンパクトでもよいでしょう。

自分は外箱をOPP袋で包んで、プチプチで包んで段ボールに入れて発送しています。これらは百均で入手できます。ダイソーだと60サイズに加えて80サイズまで100円で買えます。

もしそれ以上の大きさの機材を発送したいときはヤマト運輸で大きい段ボールも売っています。

今回は2台手放しました。

エフェクター	買った価格	売れた価格	受取金額	損益
BOSS SY-1	22,000円	16,800円	15,260円	-6,740円
MXR M108S	13,970円	8,000円	6,900円	-7,070円

まあこんなもんかというところです。ちなみに売ったお金でSY-200を買いました。

今回はフリマアプリでエフェクターを売った体験談を書きました。

エフェクター以外にも本なども売れます。「新しい機材が欲しいけどお金が...」という人でもし余っているものがあれば、売って新しいものを買うということも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

昨年のボカコレ2021春に出した曲です。今年は出せるかどうかわかりません。がんばって出したいと思います。