ミュージシャンが簿記を勉強してみた

こんにちは、はまなすです。最近終末SF系の曲を作ったのですが世界が本当の終末っぽくなってしまって公開を自粛しています。まさかこんなことになるとは。

世界情勢とは関係ないんですが、最近簿記を勉強しています。今回はミュージシャンが簿記を勉強して思ったことを書きます。

簿記とは

帳簿をつけるルールです。帳簿のつけ方はお小遣い帳や家計簿なたくさんありますが、ビジネスや税金の申告には統一されたルールが必要です。そのルールが一般に簿記と呼ばれます。

身近な簿記の資格には日商簿記検定があります。簿記3級は高校生から取得可能なので、持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なんでミュージシャンでも簿記?

ここからがちょっと本題なのですが、音楽をやる上で簿記は別に知らなくてもやっていけます。でもミュージシャンでも簿記3級くらいは知っておいた方がよいと思っています。どうしてでしょう。

答えは一言で、税金の申告に必要だからです。

マチュアで完全に1銭もやり取りしないで無償でしか音楽をやらない場合は別にやらなくても問題ありません。

一方で独立してプロとしてやっていく場合は確定申告をしなければなりません。このとき複式簿記のルールに従って帳簿をつけていれば、青色申告を使えて最大65万円所得を控除してもらえます。

副業として音楽をやる場合でも、音楽など給与以外での収益が20万円を超えると確定申告が必要となります。この時青色申告をしていれば65万円までは音楽での収益に課税されないことになるのです。

また正しく帳簿をつけることで経費や経済状態を把握することができるようになります。

まとめ:簿記3級を取ろう

簿記3級を取得することで個人の確定申告であれば青色申告ができるようになります。「音楽で稼ぐぞ!」という方はまず簿記3級を取ってみましょう。

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