本当はペダル1台1記事にしようと思っていましたが、SY-1は書くことが多すぎるので3本くらいに分けようと思います。
品薄っぷり
SY-1は今年2019年の夏ごろに出た新しいペダルです。ギターシンセサイザーは入力音声に応じて音を出すシンセサイザーで、BOSSはSY-300という上位機種を現行で出しています。だがこのSY-300は7万円以上する高価なものでおいそれとは試せません。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/204561/www.soundhouse.co.jp
BOSS以外もElectro-HarmonixがSynth9など複数出しているが市場価格2万円と微妙に重い価格で複数出しているので、お試し気分では到底選べません。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/234710/www.soundhouse.co.jp
そこへ投入されたのがこのSY-1です。2万円強とエレハモよりちょっと高めくらいの値段で121種類の音色を積んでいます。リード、パッドといった典型的な音から、ストリングス、ベース系、SFX系、パターンが流れるシーケンス系まで、ギターシンセでやりそうなことはたいてい網羅しています。おまけに安心と信頼のBOSSです。そのためバカ売れで品薄が続いています。
苦労話
僕自身は、SY-1は割と最近知って、気にはなっていました。しかしそんな品薄とはつゆ知らずだったので、ある日「買うか」と決めて動いたのですが、アメリカ村は全滅でした。
今年中は無理かと思ったが、デジマートで1軒だけ「即納」を歌っている店がありました。翌日が土日だったので、思い立ってダメ元で電話をかけてみました。
すると、なんと「あと1台だけ在庫がありますよ、取り置きもできますけどどうしますか？」とのこと。
正味「まああったら試奏して、いい感じなら買おうかな」位だったが、電話したら「ここまできたら買うしかない、これは運命だ」と思いました。取り置きを頼んで、その日のうちにバイクで買いに行きました。
店員さんいわく、
- 数台ずつしか入ってこない
- ドカッと売れるわけではないが、ポツポツ出ていって1週間くらいでなくなる
とのことでした。しかし、今もネットを見る限りでは買えそうなところが見当たりません。久しぶりに買い物で「いいものを手に入れた」と興奮しました。
（使い方やレビューは次回以降やります）
